そういえば、似てる!adapt, adopt, adeptの違い

間違えやすい単語

 

いざ英文をつくろうとしたところ、「あれ、適切な単語ってどれだっけ」となることは実によくありますよね。

だから、”foot”か”leg”か、”effect”か”affect”か、”advise”か”advice”か、知っていないと迷うか、間違ったり取り返しがつかなくなってから気づいたり知ることになります。

日本語(漢字)と違って、英語は表音文字だから見た目からイメージが引き出しにくいですね。要は字面から意味が想像しにくいんですよ。んでよく取り違える。

ちなみにfootは足首より下、legは足首より上を指します。ざっくりと。

effectは名詞で「効果、効能」とポジティブな使用ですが、affectは動詞で「影響を与える」とどっちかというとネガティブな意味(でつかわれることが多い)になります。

adviseは動詞「助言する」でadviceは名詞「助言」です。名詞使用としてはほぼ不可算なのでa、anは不要です。

というわけで、今日は、見た目も発音もなんとなく佇まいも、よく似た3兄弟、adapt, adopt, adeptの違いについてみていきましょう。

adapt

新しい環境や状況に慣れる、適応する、馴染む

adaptは動詞(verb)です。

adapt oneself: 適応する

adapt to new culture: 新しい文化に馴染む

adapt to new technology: 新しい技術革新に適応する

adapt to the life in Tokyo: 東京の生活に慣れる

adapt to stress: ストレスに順応する

例文:My sister has adapted to the new classroom.(姉は新しい学校に慣れてきた)

イメージとしては、状況や環境に適応するために変化するという感じでしょうか。

電源アダプターというものも供給される電流を受け取る機器に応じて変換する装置のことなので、なんとなく直感的にイメージしやすいかもしれませんね。

 

小説やコミックを映画化または舞台化する

adapt the story into a play: 物語を舞台化する

adapt the novel for the screen: その小説は映画化される

The film will be adapted from the famous American novel.(この映画は有名なアメリカの小説をもとに作られている)

こちらのadaptも、原作ストーリーを映画や舞台のフォーマットに「あてはめる」というイメージで使うとしっくりなじむ(ような気がしますね)。

ちなみにadaptの名詞 (noun) はadaptationで不可算名詞 (uncountable)になるので、aとかanは不要です。

adopt

採用する、ルールなど取り入れる

adoptも動詞(verb)です。

adopt as our principle: 原則として採用する

adopt as an objective: 目標として取り入れる

adopt as a global standard: 世界標準として採用する

adopt a new rule: 新しい規則を取り入れる

adopt a common currency: 共通通貨を採用する

例文: The council requires the school to adopt a rule that truly protects pupils.

(その自治体は学校に生徒を守るルールを採用するよう要求した)

アイデアや規則、秩序などを採用するという意味で使用されます。企業や政府など、ビジネス色が濃いフォーマルな表現ですね。

養子を迎える、動物などを引き取る

adopt a child: 養子にする

adopt a dog: 飼い主のいない犬の里親になる

例文:We adopted a puppy from the shelter. (子犬を施設から引き取った)

欧州では国籍すら違う子供を養子として引き取ることがよくあるようですね。戦禍で親を失うという場合を除き、大抵は生後数週間で国際機関を通し、正式に受け入れ国の国民となる仕組みとなっている国があります。

ちなみにadoptの名詞 (noun) はadoptionで不可算名詞 (uncountable)になるので、aとかanは不要です。

adept

熟練した、名人の

adeptは前述のadapt, adoptとは違って形容詞(adjective)、または名詞(noun)です。

expertとかskilled, proficientなどとinterchangeable(互換できる)です。

前置詞atが続くことが多いんでもうセットで覚えておきましょう。

He was adept at computer programming.(彼はプログラミングの達人だ)

She is adept at flower arrangement. (彼女はフラワーアレンジメントの名人だ)

My boss is an adept negotiator. (上司はプロの交渉人だ)

などなど。

まとめると以下です。

adapt(verb): 適応する、順応する、舞台化する

adopt(verb): 採用する、適用する、養子を迎える/里親になる

adept(adjective): プロの、熟練の / (noun): 達人、名人

いや~それにしてもスペルは何か他になかったんでしょうかね(;^ω^)

adaptとadoptが双子あてゲームみたいになかなか曲者なので、「電源アダプターを養子にはできないんだな」と覚えておきましょうw

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>

 

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