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間違えやすい単語

Responsibility, accountability, liabilityの違い。

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さあ、今日は「責任」を意味するresponsible, responsibilityを弄んでみよう。

 

英語を使って仕事をする、または海外に住む予定がある人は避けて通れない単語だ。

 

responsibility(名詞), responsible(形容詞)

responsibility = 責任、義務

複数形はresponsibilities

responsible = 責任をもつ、責任を負う、責任能力がある、信頼できる など。

responsible group/responsible department: 担当部署

英語の同義語(synonym)としてdutyやobligationと一緒に覚えておくといいかもしれない。

例文: The landlord is responsible for all repairs to this property. (大家はこの物件のすべての修理に責任を持つ)

Drink responsibly. (節度を守って飲みましょう/よく缶ビールの側面なんかに書いてある)

responsible for ~で~責任を持つというイディオムになる。

また、take responsibility forと言い換えることもできる。

Parents are always responsible for their child. = Parents always take responsibility for their child.

(親は子供に対し、常に責任を負う)

 

 

ちなみに、”You are not responsible.”という場合、「あなたのせいじゃないよ」と「無責任だな」のどちらになるだろうか?

 

答えは両方解釈可能なのだ。

 

「あなたのせいじゃない」と言いたいときは、

“You are not responsible, it’s not your fault.” (あなたの責任じゃないよ。あなたのせいじゃないから。)

“You are not responsible, you can’t help yourself.” (あなたの責任じゃないよ。どうしようもないよ。)

というふうに、強調する表現と一緒に使うとよい。

 

逆に「無責任だな」と言いたいときは、

“You are not responsible person aren’t you?” (無責任な人ですねえ。)

とやはり補う言葉(ここではpersonにあたる)と一緒に使えば、まず誤解は避けられるはず。

または誤解の余地すら与えず、ざっくり

“You are really irresponsible, aren’t you?” (ほんっとに無責任ですわー)

とdisってあげれば問題ない。

事と次第によってはアタマ部分の「ir」は「irrrr」くらい巻き舌でもいいかもしれない。

 

 

 

accountability

はい次。

accountabilityもやはり「責任」という意味で使用されるのは同じだ。

responsibilityと比較して違うところは、「責任をだれかと共有できない」こと。

また、accountabilityは過ぎたこと、起こったことにフォーカスして使用される。

不祥事や何かが起こって、「責任者」という役割の人が引き合いに出されるときに活躍する言葉で、「説明責任」などと訳される。何か壊したりしたとき、またはこれから理解を得なければならないことをアナウンスするときに、ちゃんと責任を引き受けて説明責任を負うことである。もちろん、それによって罰を受ける可能性もある。ちなみにresponsibleはこれから起きることに責任を持ちなさい、的な前向きでポジティブな意味になる。

例文:A government has accountability for decisions and laws affecting its nations.(政府は国民に影響を及ぼす意思決定と法律に対して説明責任を負う)

An individual has accountability for acts and behaviors meanwhile.(一方、個人は行動や行動に対して説明責任を負っている)

 

liability

liabilityは「責任」は「責任」でもネガティブな文脈(context)で使う。

負債とか賠償などの「責任」を意味する、主に法律や裁判などで使われる表現だ。

financial liability = 借金の返済責任

liability insurance = 損害賠償保険

例文: If you cause a car crash, you will be liable for all the damage.(自動車の事故を起こしたら、賠償責任を負うことになる)

The chairman was personally liable for the company dept.(会長は会社の借金の返済責任がある)

 

日本語だと「責任」のひとことだが、英語はさすがに微細な違いで言葉を分けてしまうあたりに闇を感じる。

使い分けの重要性が訴訟社会の悲哀を訴えているようで、なんかあまり見習いたくないと思ってしまうのだ。

 

 

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