毎日暑いですが、この暑さを何か冬とかに転用できないものでしょうか。
そこで、さらに暑苦しいネタを投下したいと思います。
いや、別に今回のネタが暑苦しいというわけではないのですが、ちょっと考えてしまうアレです。
英語を勉強していて「あれ、この違いって何だっけ?」となることよくありますよね。
説明って聞いたときは何となく納得してしまうんですが、いざ自分で英文メールでも作成しようとすると、この場合はどっちか?とよく立ち止まることありませんか?
いやもうしょっちゅうです。
というわけで、今回はこれです。
SomeとSome ofって何が違うんだっけ。
なるべくわかりやすく解説したので、サクッと学んで残りの時間はYoutubeでお好きな動画でも楽しんでいただけたらと思います。
SomeとSome ofの違い
以下の例文で比較してみましょう。
1- Some teenagers like bubble tea.
2- Some of the teenagers post it on SNS.
違いは判りますか?
1は、何人かの若者はタピオカミルクティーが好きだ。
2は、その中の何人かの若者はそれをSNSに投稿する。
はい、そうですね。
1は不特定多数の中の一般的な「若者」を指し、2は「特定のグループの中の何人か」と限定していることですね。
というわけで、特定のグループについて話すときは、必ず後に 「of 」を使う必要があります。また、「of」の後には、必ずthe/his/her/myなどを併せて使用します。
これが1のように一般的なケースを言う場合はむきだしの名詞で十分、ということですね。
Some+名詞(children, cities, games, books, etc)
Someなので複数形になりますね。
あ、タピオカミルクティーってbubble teaと言うそうですね!
まったく知りませんでした。
1パイ500円もする映えアイテムそのものより、あの撤収前提で作られた簡易店舗の造りのテキトーさのほうに興味ありましたw
“any of” も!
だいたい何となくご理解いただけたことと思われますが、もう少し別の例文を使って解説しますね。
もう十分、というかたを除き、読み進めていただけたらと思います。
Someときたらanyかな、と思われたあなた、スルドイ。って、見出しに書いてましたヲイ。
1- I don’t have any symptoms of covid-19.
2- I don’t have any of those symptoms.
さっきのSome/some ofのケースと当てはめて考えるとわかりやすいですね。
1は、私はcovid-19(新型コロナ)の症状はない、となります。
2は、これらの症状のうちどれもない、となりますね。
those symptomsとあるのでリストアップされた症状(特定のグループ)の中で当てはまるものがないという意味と推測できますね。
とどめに!
ついでにmanyを使ってこんな比較もできます。
1- Many office workers used to commute to work by train.
2- Many of the office workers can stay on telework as long as possible now.
もうおわかりですね。
1は、たくさんの会社員が電車で通勤していた。
2は、その中のたくさんの会社員は今や可能な限りテレワークを続けてよくなった。
となります。
まとめてみましょう。
一般的なことを指す場合はSome, any, many, no, much, all+名詞
特定のグループ内にのみ当てはまるときはSome, any, many, none, much, all + of (the/those/these/my, etc)
こんな感じで違いを理解いただけたら頑張って書いた甲斐があるってものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました<(_ _)>
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